カメラといっても色々な種類があるため、購入する際には色々と悩んでしまいますよね。
それがまぁ楽しい時間でもあるのですが(笑)
購入後に「失敗したな〜」と思うことがないように、購入時に考慮すべきポイントを私なりにまとめてみました。
カメラの購入時の注意点【後で後悔しませんように!】
購入時に注意すべき、意識すべきポイントを初級編・中級編・盲点編に分けてご紹介したいと思います。
買った後に後悔しませんよ〜に!!
カメラの購入時の注意点(初級編)
だだだーっと、行ってみよう!!
一眼レフ、ミラーレス
ミラーレス一眼はオートフォーカスが遅いと言われていたのは昔の話。
性能面は同等と考えて良いだろう。
一眼レフはミラーレスに比べ歴史が長いため、その分多くのレンズが出回っている。
その点は一眼レフか。
ミラーレスはコンパクト軽量化ができる。電池持ちは一眼レフに比べると悪い。
大きさ、重さ、カラー
言わずもがなですな。
センサーサイズ
サイズが大きいほど、きれいな画質になる。
(フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ > 1型 >1/2.3型 の順となる。)
画質はいろいろな要素が絡み合うが、要素が全く同じでセンサーサイズのみが違う場合には、サイズが大きいほど画質がよい。
画素数
多いければいいってもんじゃない。
画素数が多い場合、少ない場合にそれぞれメリット・デメリットがあるぞ。
画素数が多い場合、撮影後にトリミングなどに耐えやすい。ただし手ブレにシビア。
画素数が低い場合、暗所に強い場合が多い。
ファインダーの見やすさ
一眼レフの場合、ファインダーの明るさも考慮したい。
ペンタプリズム or ペンタダハミラーのどちらかが採用されているが、ペンタプリズムのほうが明るい。
その分重いし、値段が高いけど。
グリップの具合(握った感触)
ぜひとも購入前に手にして確認したいところ。
タッチパネル式か
案外盲点。タッチパネル式でないものもある。
Wifi転送可能か
最近のカメラはほぼ搭載されている。 スマホとすぐに連携し、SNSにアップしたいよね。
USB充電可能か
こちらも最近の話。 最近はポータブルバッテリーもだいぶ普及してきているため、USB充電できると大変便利。
カメラの購入時の注意点(中級編)
まだまだーー!!
物理ダイヤル・ボタンの数
初心者ユーザはあまり意識しなくても大丈夫かも。
ただ、物理ボタンがたくさんあったほうが、いろいろと機能を割り当てることができるため、操作性は格段に向上する。
液晶の綺麗さ
撮影した写真をより精細な液晶画面で確認したいため、きれいな方がよい。
フォーカス操作
こちらはカメラによって色々。
できない(フォーカスロックが必要なもの)、タッチパネルをタッチや、なぞってフォーカス移動、ジョイスティックで移動など。
水平器がついているか
あると良い。ミラーレスの場合はファインダー内に様々な情報を表示することが可能であるため、水平器を表示できるものが多い。
一眼レフカメラの場合はファインダー内には表示できない。
測距点
フォーカスを合わせることができるポイントの数。
多いほど合わせやすい。 また画面上にどのように散りばめられているか(中央に寄りすぎていないかなど)も考慮したい。
ローパスフィルターの有無
偽色やモアレの発生を抑えるためのフィルター。
一方でシャープさや解像感も抑えてしまう為、ローパスフィルターレス(無し)の方がより解像度の高い写真を残すことができる。
防塵防滴
防塵防滴性能が付いているとやっぱり安心。
ダイナミックレンジ
明るいところ、暗いところを同時に写しこめる幅のこと。
幅が狭いと明るいところが白飛びしたり、暗いところが黒つぶれする。
そこまで気にしなくても良いと思う。プロは気にするんだろうな。
シャッタースピード
素人は4000分の1のシャッタースピードに対応してれば十分。
小さな子供を移すぐらいなら500分の1でもいいと思う。
連射コマ数
1秒間に何枚撮影できるかって話。用途によるが多い方が良い。
でもまあ5コマでもそんなに困らないよ。
ISO上限
初心者の方はそんな要素もあるのか〜レベルで良いと思うよ。
「上限がもっとあればなぁ〜」って思うことはほとんどない。
動画性能
せっかくの高い買い物なので、動画性能も意識したい。 フルHD or 4K、フレームレートはいくつか、4Kの時は画角がクロップされないか 等など。
ボディ内手ブレ補正
手ぶれ補正機能は付いていると良いだろう。 ボディに付いていなくても、レンズについている場合もある。
カメラの購入時の注意点(盲点編)
ラストスパートーーー!!
メーカーごとの色味
キャノンは暖かい色味の写真が撮れる、ニコンは忠実に写真が撮れるなど、それぞれ色味にちがいがある。
液晶は動くか
固定液晶、チルト式液晶(上に90度、下に90度、上下に90度等液晶が回転する等ある。180度のものもある)、バリアングル液晶(ビデオカメラによくあるタイプ。一旦液晶を開き、回転させることが可能なタイプ。)
電池持ち(撮影可能枚数)
ミラーレスカメラの方が電池を食う。電池持ちなら一眼レフカメラ!
使用したいレンズ
一眼レフカメラの方が歴史が長い。
そのため一眼レフに合うレンズのほうが沢山世に出回っている。
だがこれからはミラーレスの時代。考えどころの1つだ。
ファインダー視野率
これは落とし穴の一つである。
ファインダーを覗いて、見えている範囲の全てが写真に収まるわけではない場合がある。
一眼レフのエントリー機などが多いが、見えている範囲は97パーセントなどの場合があるため、認識した上で購入したい。
(そこまで困ることはないと思うよ。)
キットレンズが沈胴式
沈胴式はボタンを押しながらレンズを回し、レンズを繰り出す必要がある。
これをしないとシャッタボタンを押せないので、撮りたいと思った時にサッと撮影できないのが難点。
あと、ちょっとかっこ悪いかな。
連続撮影可能枚数(バッファの容量のこと)
前述は1秒間にって話だが、永遠に撮り続けられるわけではない。
カメラ側の処理が追いつかないからだ。
どれだけ連続で撮れるかということ。
プロぐらいじゃないとそんなに連射しないと思うので、気にしなくていいんじゃないかな。
ファインダードット数
解像度が高い方がピンとなどもよりシビアに追求できる。
SDカードスロット数
私は経験ないが、SDカードは壊れる(壊れやすい?)ものとされている。
プロ向けの機種はもっぱらスロットが2個あるものになっている。
外部マイク端子
用途にもよるが、動画音質にこだわりたい場合は必要だ。
最後に
ざっとこんな感じ。
まぁまぁ網羅できたんじゃないかと。
自分にあったカメラを見つけ、良きカメラライフを!!