カメラのマウントの種類を徹底解説!!【主要マウントはこれでOK】

Left Caption
カメラのマウントって実はいろいろと種類があるみたいだけど、どんなものがあるのかな。

本記事では、上記のような疑問を解決します。

この記事の内容

  • カメラレンズのマウントの種類を知ることができます。
  • フルサイズ・APS-Cのカメラの両方で使用できるレンズを知ることができます。
  • カメラ本体購入時に気にすべきポイントを1つ知ることができます。
  • カメラのことを知ってる感を出すことができるようになります。

この記事を書いている私は、カメラ歴3年になります。
カメラが大好きで、夜な夜なカメラの情報をネットで確認する毎日です。

そんな私がカメラのマウントについてまとめました。

カメラを買う前に知っておかないと痛い目に合う場合があります。ぜひご覧ください。

広告

カメラのマウントの種類を徹底解説!!

まず、知っておくべきこととして下記のことがあります。

カメラレンズはどの本体にでも使用できるってわけではないです。

こちらは、メーカーが同じであってもです。最初に手にするカメラがどこのメーカーか、どんなセンサーサイズなのかによって、その後集めていく(集まっていく)レンズも決まっていきます。

なので、最初のカメラ選びは非常に大事になります。「マウント縛り」って言葉もあるぐらいです。

次から具体的に説明していきます。

 

自分に合ったカメラを見つけるには、カメラのことについて色々と知っておく必要があります。要点をまとめましたので気になる方はこちらもご覧ください。

カメラの購入時の注意点【後で後悔しませんように!】

 

キヤノンEFマウント

キヤノンの一眼レフカメラ用のマウントです。

EFマウントと言っても、フルサイズカメラと、APS-Cカメラでは対応しているレンズが異なりますので注意が必要です。

フルサイズカメラの場合は、EFレンズを使用する必要があります。APS-Cサイズカメラの場合は、EFレンズとEF-Sレンズの両方を使用することが可能です。

要は、EFレンズはフルサイズ専用、EF-SレンズはAPS-C専用。大(EFレンズ)は小(EF-Sレンズ)を兼ねるってことで、APS-Cカメラ(フルサイズカメラより小さいセンサーサイズのカメラ)の場合はEFレンズも使用できるってわけです。

一応フルサイズのカメラに、EF-Sレンズも装着することは可能ですが、いざ撮影をしてみると写真の四隅が黒くなりきれいに写りません。レンズが小さいためにそのようになってしまうんです。(T_T)

あと、キヤノン強みの一つとしては、レンズが大量に出回っているということがあります。

シグマやタムロンなどからもEFマウント系のレンズはたくさん発売されているため、種類が非常に豊富です。

中古でレンズを購入を考えている場合には、玉数が多いので選択肢が広がりますね。

 

キヤノンの”カメラ”については、別途記事をまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。

キヤノンのカメラ一覧【現行機種を簡単にまとめてみた】

キヤノンEF-Mマウント

キヤノンのAPS-Cサイズのミラーレスカメラ用のマウントになります。

APS-Cサイズの一眼レフカメラ用のレンズに比べ、やっぱコンパクト。ミラーレスカメラと比べて歴史が浅いので、発売されているレンズはEFマウントのものに比べると全然少ないです。

この辺りはカメラを購入するときのポイントの1つになりますね。レンズが多いEFマウント(=一眼レフカメラ)に手をだすのか、これからはミラーレスの時代ですから、EF-Mマウントでいくべきか。

うーん、悩ましいですね!!でもこれがまた楽しいですけどね!!

キヤノンRFマウント

キヤノンからついにフルサイズミラーレスが発売されたばかりですが、そのカメラは全く新しいRFマウントとなっています。

キヤノンの一眼レフカメラの場合では、EFマウント系としてフルサイズ・APS-Cカメラで同じマウントを採用していましたが、ミラーレスの場合は共通利用はできませんので注意が必要です。

今のところ、フルサイズミラーレスはRFマウント、APS-Cサイズのミラーレスの場合は、EF-Mマウントとなります。

こちらもこれからのマウントで種類は全然少ないですが、RFマウントの場合従来のEFマウントとは異なり、電子接合点が少し多くなっています。

そのため、レンズ側に新しい機能(コントロールリング)を設け、レンズでカメラをコントロールすることも可能になっています。

やはり新しい技術は魅力的に感じますよね。

ニコンFマウント

こちらはニコンの一眼レフカメラ用のレンズマウントになっています。

キヤノンと同じようにフルサイズカメラ用のFXレンズ、APS-Cカメラ用のDXレンズが用意されています。

やはり歴史が古いので中古でレンズを探すときにはあまり苦労はしないと思います。

ここで1つなぜ???って話なんですが、レンズをカメラ本体に装着するときに「左回り」にして装着するんです。

いや締めるときは右回りでしょー!!って思うのは私だけ?

ニコンZマウント

ニコンからもついにフルサイズのミラーレスカメラが登場しました。登場したばかりなのでレンズの数はまだまだ少ないです。

Zマウントの特徴としては、大口径であるというところです。

やはり大きいほうが光をより取り込みやすくなりますので、画質UPが見込まれますよね。

ただ、大きくはなっちゃいますかね〜(T_T)

そうそう、Zマウントもレンズを装着する時は、左回りです。。。

マイクロフォーサーズマウント

パナソニックとオリンパスが共同開発したミラーレスカメラ用のマウントになります。

パナソニック、オリンパスのそれぞれからレンズが発売されていますので、それなりに出回っています。

それなりと表現しましたが、ミラーレスカメラの中では1番レンズが出揃っているマウントになります。

マイクロフォーサーズなので、センサーサイズが小さい。そのためマウントも小さく、カメラレンズも小さいもので済みます。機動力を考えると非常にウレシイです。

ソニーEマウント

ソニーのミラーレスカメラ用のマウントとなります。

フラウサイズカメラ、APS-Cカメラの両方ともEマウントが採用されています。

特徴としては、マウント経が小さいというところでしょうか。一見すると画質に不利な感じがしますが、α7ⅲなんてすごい評価されていますよね。

その他の技術が素晴らしいのでしょうか?まぁコンパクトにという考えは大賛成です。

ペンタックスKマウント

APS-Cサイズ専用はDAシリーズ、フルサイズ対応のものはFAシリーズとなっています。フルサイズとAPS-Cで共用できるのはウレシイ。

ユーザに優しいペンタックスですが、なんとKマウントは40年以上変更が入っていません。そのため、40年前のレンズであろうが最新のカメラ本体に装着することが可能になるのです。

じーちゃんや、とーちゃんから貰ったレンズも使えます。なんかロマンですな。

FUJI Xマウント

富士フイルムのミラーレスカメラ用のXマウントです。富士フイルムはAPS-Cサイズのカメラしか作っていないので、共用とかは考える必要はありません。

あとこれは完全に個人的な意見ですが、キヤノンとかはAPS-Cカメラの上にフルサイズカメラが待ち構えていますでの、力をわざと出し切っていないとかないよなーと考えてしまったりするのですが、富士フイルムの場合はAPS-Cしかありませんので、100%のパワーで作ってると思いますので、安心できます。

。。。マウントというよりカメラの話になってしまいました(^_^;)

ライカLマウント

最後にライカの登場です。というのもパナソニックからフルサイズのミラーレスカメラがもうすぐ発売されるのですが、なんとライカのLマウントを採用するとのことなんです。

今まではあまり馴染みのないマウントでしたが、今後色々と目にしそうですね。(^^)

=====

今回は以上です。現在の主要なマウントは網羅したと思います。誰かの参考になればと思います。

余談ですが、LとかRとか、XとかZとか、なんかややこしいですよね。。。

【Related】: かっこいいカメラをまとめて紹介【厳選Top10】

【Related】: カメラ購入時の注意点【後で後悔しませんように!】

広告