本記事では上記のような悩みを解決します。
この記事の目次
- イライラする時は、発想を変えるべし。
- イライラする前に考えること。
この記事を書いている私は、サラリーマン歴が10年を超えました。比較的、穏便に済まそうとするタイプなので、上司や先輩から雑に扱われるタイプ。とはいえ、頑固な一面もあるので、イライラが溜まるタイプでした。
そんな私が、発想を変えることで、イライラを溜めずに済むようになった方法をご紹介します。
イライラするときは発想を変えてみよう
ずばり、イライラするときは、考え方を変えるとよいです。
次のように考えましょう。
なぜならば、そのように考えると「イライラ」する必要がないからです。
一種の『おまじない』のような感じですが、次の例を見てください。
例えば、上司から理不尽に怒られた時
例えば、朝から機嫌の悪い上司に、ちょっとしたミスから激しく怒られたとします。そして理不尽にです。
その瞬間は確かにイライラすると思います。だって理不尽ですからね。
でも、考え方を変えてみてください。なぜなら、人生は理不尽なものだからです。
その上司も、更に上の上司に理不尽なことを言われていたのかもしれません。
更にもっと上の上司は、お客さんから理不尽なことを言われていたのかもしれません。
なので、人生は理不尽なもの、そしてそういったことは誰もがある、ということを考えておくと、イライラすることはなくなります。
かなりざっくりですが、言い方を変えると、人生はいいことばかりじゃなく、山谷いろいろあるものなので、いちいちイライラすることは無駄だってことです。
どこかで変えなければ、一生このまま
「そんな簡単に言うけど、難しくないか?」と言う声もあるかもしれません。
とはいえ、1度取り組んでみて下さい。
なぜなら、やってみないと何も変わらないからです。
私はサラリーマンですが、今の人生を変えたいと思いブログを始めました。変化を実感するまでに、時間がかかる場合が多いですが、なんでもそうです。
みんな、最初から成功したわけではないですが、始めたから成功してるわけですよね。(そして成功するまで続けています。)
イライラしてもいいことは無いし、すべてをまともに受け止めることは大変です。
イライラするのは、全くいいことがありません。
なぜなら、何も変わらないからです。
- 理不尽に上司に怒られた → イライラする → 上司が優しくなるわけではありません
- 電車が遅れている → イライラする → 電車がわりと早めに来るわけではありません
- 子供が言うことを聞かない → イライラする → 言うことを聞くようになるわけではありません
上記のように、イライラしてもそれらが、解消するわけではないため、完全に無意味です。
なので、イライラするものの、とりあえず謝ったり、「ハイハイ」と流すぐらいのほうが、楽な場合があります。
繰り返しになりますが、人生は理不尽なもので、しょうがないものだからです。
しょうがないものに対して、いちいちイライラしていたらしんどいですよね。なので、軽く流すぐらいで問題なしです。
イライラが残る場合のおまじない
それでもイライラが残ってしまう方へのおまじないのご紹介です。
コーピングマントラという言葉をご存知でしょうか。
コーピングマントラとは、イライラするときに気持ちを落ち着かせるための方法のことで、「コーピング(対処)+マントラ(呪文)」のことをいいます。
より簡単に言うと、気持ちを落ち着かせるための言葉です。
例えば、下記のとおりです。
- 理不尽に上司に怒られた → 「そんな日もある、イライラするのは時間の無駄だ」
- 電車が遅れている → 「イライラしても解決しない、それより他の解決策を考えよう」
- 子供が言うことを聞かない → 「いつものこと、子供だもん」
このように、心の中で言葉を唱えることで、イライラを対処することが可能です。
イライラ前に「もしかしたら」と考える。
イライラする前に、「もしかしたら」と考えてみるのも良いです。
なぜなら、物事には理由があるからです。
物事には理由がある
具体的には下記の通りです。
- 理不尽に上司に怒られた → 期待して教育してくれているのかも → 少し頑張ろうかな
- 電車が遅れている → 事故でもあったのかも → 無事だといいけどな
- 子供が言うことを聞かない → 何か問題を抱えているのかも → 何もないといいけど
このように、一見するとイライラしてしまいがちなことにも、深い事情があるのかもしれません。
一旦は落ち着いて理由を考えてみると、イライラせずにすむだけでなく、逆の感情を抱く場合もあります。
こちらも難しい話かもしれませんが、イライラすることは完全に無駄なので、一旦は理由について考えてみるとよいです。
実際の私の場合のはなし
私の実例ですが、妻が飲みで帰りが遅いとき + 子供の面倒を見るのが大変だった時に、「ずるいな」とイライラしていた時が過去にありました。
しかし、ふと「事故に遭ったとかじゃないよね?」と気になり始め、無事に帰ってきた時には、「良かった〜」と心から思い、結局はイライラは完全に0でした。
その事象がなぜ起きているのかを考えることで、イライラをなくすことができます。
物事の事象に対してすぐさま反射するのではなく、ちょっと考えてみることが大切です。
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今日はこの辺りで以上になります。
どこかの誰かの参考になればうれしいです。
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