約1年間前に購入した一眼レフカメラ「Canon EOS Kiss X9」をレビューしたいと思います。
こちらのカメラはCanonのエントリークラスのカメラで、下から2番目のカメラです。なんですが、初心者さんには必要十分。
これからカメラの購入を考えている方、必見です!!
Canon EOS Kiss X9レビュー
では早速初心者向け最強の一眼レフカメラ「Canon EOS Kiss X9」を紹介していきます。
カメラ買うときに自分だったら何を優先させるのかな〜って考えながら見ていくと良いかと思いますね。
自分の理想と当てはまる部分がX9にもあると思いますよ(*´∀`*)
Canon EOS Kiss X9のお気に入りポイント
私がX9を気に入っているポイントは次の5つになります。
ぜひともオススメのポイントですので、お見逃しなく!
- 常に持ち歩ける(軽量・コンパクト)
- 画質は上位機種と変わらない
- 使えるレンズが豊富である
- バリアングル液晶搭載で自撮りも可能
- 持ちやすいグリップ
それでは早速それぞれの詳細のご紹介です!!
常に持ち歩ける(軽量・コンパクト)
カメラの世界にはこんな言葉があります。
「いい写真を撮るための最大のコツは、常にカメラを持ち歩くことである。」
誰が言ったのかわかりませんが、私はこの考えに賛成です。撮りたいって思うシーンは突然やってきます。そのときにカメラを持っていなかったらそもそも撮れませんからね。
その点、EOS Kiss X9は、軽量・コンパクトな一眼レフカメラ。ボディのみで406gという一眼レフカメラでは超軽量級で、ボディもコンパクト設計になっていますため、持ち出すことへの抵抗を感じることは全くありません。(´ε` )~ ♪
※ちなみに写真のものはX9ではないです。m(_ _)m
画質は上位機種と変わらない
エントリークラスのカメラですが、画質は上位機種と変わりません。
カメラはエントリー、ミドリ、セミプロなど、いろいろとクラス分けがされており、値段もいろいろとあります。
ではどんなところに値段の差がでるのかというと、次のことなどになります。
- 操作性の違い
- ファインダーの見易さの違い
- オートフォーカス性能の違い
- 耐久性の違い
概ねこんなところです。
そしてこの違いをよくよく考えてみると分かりますが、撮影した写真に影響する話ではないんです。操作性が良くない、耐久性が高くないなどは出来上がった写真には関係ないですからね。
なので、X9でも十分な画質を得られるということです。
画質に関わる性能の話をすると、画質やノイズ処理に大きく影響する画像処理エンジンは「DIGIC7」、画素数は約2420万画素です。
同時期に発売されたCanonのエントリークラスの他の上位機とは全く同じで、少し前に発売されましたさらに上のミドルクラス機EOS 80Dは「DIGIC6」、画素数は約2420万画ですので、こと画質に関しては全然引けを取らないスペックです。
↓こちらにCanonが準備したサンプルがあるので、見てみてください。もう、十分です。
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx9/samples/
そもそも、カメラよりも使用するレンズが画質に大きく影響するため、みんなレンズにはまっていくんですよね。。。
使えるレンズが豊富である
前の話で、画質はレンズに影響されることが多いとお話しましたが、X9では使用することのできるレンズが豊富に用意されていることも大変魅力になります。
キヤノンのEFマウントのレンズが装着可能になるのですが、キヤノンの一眼レフカメラの歴史は長いこともあり、これまでに多くのレンズが開発、販売がされています。
そのため、中古市場に目をやった場合にも欲しいレンズが見つかり易いっていうことがまた魅力です。
カメラの軽さを重視した場合には、ミラーレスカメラという選択肢もありますが使えるレンズの数を考えると、まだまだ一眼レフカメラのほうが有利です。]
一眼レフカメラ or ミラーレスなどカメラ購入を考えている方はこちらもどーぞ↓
バリアングル液晶搭載で自撮りも可能
初心者向け一眼レフカメラとして爆発的大ヒットしたEOS Kiss X7(X9の一つ前のカメラ)も軽いカメラ(約370g)でしたが、背面液晶が固定式でした。
EOS Kiss X9ではバリアングルの液晶が搭載されたため、今後はあらゆるアングルからの撮影が楽しめるようになります。もちろん自撮りも可能ですよ〜。
最近は固定式液晶を搭載しているカメラ自体が珍しいと思えるようにもありましたが、X9にも漏れなくきちっと搭載されてますので、安心ですよ。
持ちやすいグリップ
写真を撮影する上で非常に重量となるのが、カメラを安定して握れるかということです。グリップ部分は大変重要となり、カメラによってはグリップ力を高めるための、パーツが別売りで販売されている程です。
X9の場合には、「まさに一眼レフ」と言わんばかりのグリップがありますので、ここに指を引っ掛けることで、安心してカメラを操作することができます。
グリップがないカメラの場合には、カメラを構えたときに不安定になりやすいので、手ブレの原因にもなる場合もありましたが、X9のグリップは安定した撮影を実現することができます。
まとめ
EOS Kiss X9はエントリーカメラですが、私のこだわりポイントにぴったりのカメラでした。
軽くて小さいけれど、撮れる写真は上位のカメラと大差はないコスパ最強のカメラかと思います。
これからカメラを始める人にはもちろん、カメラを既に持っている人には旅行用のサブカメラとして、超絶におすすめです。