本記事では、上記のような疑問を解決します。
もくじ
- リダイレクト確認方法①:Chromeのデベロッパーツールを利用する。
- リダイレクト確認方法②:Chromeの拡張機能を利用する。
この記事を書いている私は、業界歴10年以上のシステムエンジニアです。今回はChromeを使ったリダイレクトの確認をご紹介したいと思います。
リダイレクトをミスしてしまうと、SEO的にも悪影響が出てしまいますので、きちんと押さえておくことが大事です。ぜひご覧ください。
リダイレクトの確認は「Google Chrome」がおすすめです。
リダイレクトの確認は「Google Chrome」がおすすめになります。
なぜなら、他の有名どころのリダイレクト確認サイトだと、正しく結果が表示されない場合があります。
実体験:httpsかつwwwの場合ダメだった。
私が実際に経験した話でいくと、下記のようなことがありました。
- やりたいこと:すべてhttps://betterlife-labo.jpにリダイレクトしたかった。
- できなかったこと:https://betterlife-labo.jpでアクセスすると、正しくリダイレクトされていることの確認ができなかった。
このようなことがあったのですが、結局はChromeで確認すると、正しくリダイレクトされていました。これには2時間ほど時間を使っており(しかも深夜)、「正直、かんべんして~」という感じでした。
改めまして次からChromeを使った、リダイレクトの確認方法をご紹介していきます。
リダイレクト確認方法①:Chromeのデベロッパーツールを利用する。
「デベロッパーツール」と聞くと抵抗のある方がいるかもしれませんが、むずかしい話ではないです。
- 手順①:「右クリック」 – 「検証」をクリック
- 手順②:「Network」タブをクリック
- 手順③:リダイレクト元のアドレスをブラウザに入力&Enter
- 手順④:リダイレクト結果の確認
上記のとおりです。順を追って説明していきます。
手順①:「右クリック」 – 「検証」をクリック
まずはChromeを開き、ページ内のどこでもよいので「右クリック」 – 「検証」をクリックします。
すると、下記のような画面になります。
手順②:「Network」タブをクリック
「Network」タブをクリックします。
手順③:リダイレクト元のアドレスをブラウザに入力&Enter
「NetWork」タブを開いている状態から、URL入力欄にリダイレクト元となるアドレスを入力します。
手順④:リダイレクト結果の確認
Enterを押すと下記のように表示されます。
上記図の赤枠個所(表示されている一番上の行)をクリックすると、次のように表示されます。
ここの図で赤枠を囲っている箇所が、リダイレクト元とリダイレクト先になります。(上の赤枠が元、下の赤枠が先)
某サイトでは正しく確認ができなかった「https://betterlife-labo.jp」でも正しく、リダイレクトされています。
拡張機能:Redirect Pathを利用する。
2つ目に、Chromeに用意されている拡張機能を使った方法をご紹介します。
拡張機能のインストール。
まずは、右記のURLから拡張機能をインストールしましょう。→https://chrome.google.com/webstore/detail/redirect-path/aomidfkchockcldhbkggjokdkkebmdll
すると下記のようなページに遷移しますので、「Chromeに追加」をクリック。
次は、「拡張機能を追加」をクリック。
すると、下記のようにインストールされます。
拡張機能を利用してみる。
「Redirect Path」の使い方は至って簡単です。リダイレクト元のURLを入力してみましょう。
すると、下記のように”301″という数字が出現します。これが301リダイレクトというやつです。そして、これをクリックすると詳細の確認ができます。
下記のように、「https://betterlife-labo.jp/」から「https://betterlife-labo.jp/」へリダイレクトしたことが確認できます。
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これにて以上です。
繰り返しですが、リダイレクトの確認はChromeが便利です。