Macで右クリック「新規ファイルの作成」を出来るようにする方法

  • 2018-07-03
  • 2020-01-30
  • Mac
Mac
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Macで右クリック「新規ファイルの作成」が行いたい!!

こんにちは、ユウです。

徐々にMacに慣れつつあるのですが、どうしてもやりたいことがあるんです!!!

タイトルを見てもわかる通り、「右クリックで新規ファイル作成」がしたいんです。

どうしてそんなにやりたいのかというと、ほんの一時的なメモをとるときに、今作業している階層に空ファイルの作成を行いたいのです。

そんな時皆さんはどうやっているのでしょう?

他にいいやり方があれば、ぜひ参考にさせて頂きたいものです。

面白くはないオチがありますので、ご注意ください。

 

Automatorを利用する。

Macに初めからインストールされている、Automatorを使用します。

Automatorとは何者か?ということなんですが、

Automator は、簡単に作業を効率化できるパーソナル自動化アシスタントです。Automator を使えば、単純なドラッグアンドドロップ操作で「自動化レシピ」を作成し、実行できます。自動化レシピは、単純なタスクも複雑なタスクも、必要なときに必要な場所で実行してくれます。

引用:Mac 101:Automator – Apple サポート – Apple Support

とのこと。

要は、様々な一つ一つの作業を組み合わせることで、やりたいことを自動化できるという代物です。

このAutomatorを使用し、なんとか「右クリック、新規ファイル作成」ができないか、チャレンジしてみました

 

↓こちらもAutomatorで簡単にできますよ。

Macで簡単に現在のフォルダパスを取得する方法

 

サービスの定義

まずは、Automatorを起動します。

[Macintosh HD > Applications > Automator.app]を実行します。

すると次のような画面が立ち上がりますので、以降の手順に沿って、一つ一つの作業を組み合わせていきます。

※ここでは[サービス]を選択します。

 

ワークフローの作成

次に下記のような画面になりますので、”ワークフローを作成するには、ここにアクションまたはファイルをドラッグしてください。”と記載箇所に、一つ一つの作業を登録していきます。

 

こんな感じにです。↓↓↓

ここでのポイントは、

  1. 「選択されたFinder項目を取得」アクションにて、選択されているフォルダの情報を取得します。(フォルダのパスを取得することになります。)
  2. 「変数の値を設定」アクションにて、上記で取得したフォルダのパスを、変数:カレントディレクトに保持します。ここの名前はなんでも大丈夫です。
  3. 最後に、「新規テキストファイル」アクションにて、新規ファイルを作成するのですが、ファイルの保存場所に、変数:カレントディレクトリを指定してあげる必要があります。

以上の手順で、各作業を組み合わせた一連の作業フローの出来上がりとなります。

作成した作業フローの保存はもちろん忘れずに。

 

あっそうそう、画面の右上に[実行]ボタンがあると思うのですが、これを実行することで、一連の作業フローが想定通りのものかの確認ができます。

 

ワークフローの有効化

[システム環境設定 > キーボード > ショートカット]にて、先ほど作成した作業フロー(サービス)を有効化するために、名前の左横のチェックボックスをONにします。

これで準備はすべて整いました。

それでは早速実行して見ましょう。

 

作成したワークフロー(サービス)の実行

さあ、意気揚々と右クリック、

??? 。。。

作成したサービスが出てこないんですけどー!!!

正しくできているはずなんですが、あれこれいじいじしまして、どうでしょう、30分ぐらい色々やりましたでしょうか。結局のところ私がイメージしていたものとは違うものができあがりました。

結論から言うと、今回作成したサービスでは、フォルダを開いてフォルダの中で[右クリック、新規ファイル作成]ではなく、フォルダを選択して、[右クリック、新規ファイル作成]する必要がありました。

つまりこうゆーこと↓↓↓

フォルダ[Test2]を選択し、右クリックすると、作成したサービス”新規ファイル作成”が出てきます。

そして実行すると、無事ファイルが作成されたのでした。

 

思ってたんとちがう。。。

 

意外とここまで来るのに時間がかかりまして、結構疲れました。。。

そんなこんなで今日はここまで。DewaDewa!

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