Macで右クリック「新規ファイルの作成」が行いたい!!
こんにちは、ユウです。
徐々にMacに慣れつつあるのですが、どうしてもやりたいことがあるんです!!!
タイトルを見てもわかる通り、「右クリックで新規ファイル作成」がしたいんです。
どうしてそんなにやりたいのかというと、ほんの一時的なメモをとるときに、今作業している階層に空ファイルの作成を行いたいのです。
そんな時皆さんはどうやっているのでしょう?
他にいいやり方があれば、ぜひ参考にさせて頂きたいものです。
面白くはないオチがありますので、ご注意ください。
Automatorを利用する。
Macに初めからインストールされている、Automatorを使用します。
Automatorとは何者か?ということなんですが、
Automator は、簡単に作業を効率化できるパーソナル自動化アシスタントです。Automator を使えば、単純なドラッグアンドドロップ操作で「自動化レシピ」を作成し、実行できます。自動化レシピは、単純なタスクも複雑なタスクも、必要なときに必要な場所で実行してくれます。
とのこと。
要は、様々な一つ一つの作業を組み合わせることで、やりたいことを自動化できるという代物です。
このAutomatorを使用し、なんとか「右クリック、新規ファイル作成」ができないか、チャレンジしてみました
↓こちらもAutomatorで簡単にできますよ。
サービスの定義
まずは、Automatorを起動します。
[Macintosh HD > Applications > Automator.app]を実行します。すると次のような画面が立ち上がりますので、以降の手順に沿って、一つ一つの作業を組み合わせていきます。
※ここでは[サービス]を選択します。
ワークフローの作成
次に下記のような画面になりますので、”ワークフローを作成するには、ここにアクションまたはファイルをドラッグしてください。”と記載箇所に、一つ一つの作業を登録していきます。
こんな感じにです。↓↓↓
ここでのポイントは、
- 「選択されたFinder項目を取得」アクションにて、選択されているフォルダの情報を取得します。(フォルダのパスを取得することになります。)
- 「変数の値を設定」アクションにて、上記で取得したフォルダのパスを、変数:カレントディレクトに保持します。ここの名前はなんでも大丈夫です。
- 最後に、「新規テキストファイル」アクションにて、新規ファイルを作成するのですが、ファイルの保存場所に、変数:カレントディレクトリを指定してあげる必要があります。
以上の手順で、各作業を組み合わせた一連の作業フローの出来上がりとなります。
作成した作業フローの保存はもちろん忘れずに。
あっそうそう、画面の右上に[実行]ボタンがあると思うのですが、これを実行することで、一連の作業フローが想定通りのものかの確認ができます。
ワークフローの有効化
[システム環境設定 > キーボード > ショートカット]にて、先ほど作成した作業フロー(サービス)を有効化するために、名前の左横のチェックボックスをONにします。これで準備はすべて整いました。
それでは早速実行して見ましょう。
作成したワークフロー(サービス)の実行
さあ、意気揚々と右クリック、
??? 。。。
作成したサービスが出てこないんですけどー!!!
正しくできているはずなんですが、あれこれいじいじしまして、どうでしょう、30分ぐらい色々やりましたでしょうか。結局のところ私がイメージしていたものとは違うものができあがりました。
結論から言うと、今回作成したサービスでは、フォルダを開いてフォルダの中で[右クリック、新規ファイル作成]ではなく、フォルダを選択して、[右クリック、新規ファイル作成]する必要がありました。
つまりこうゆーこと↓↓↓
フォルダ[Test2]を選択し、右クリックすると、作成したサービス”新規ファイル作成”が出てきます。
そして実行すると、無事ファイルが作成されたのでした。
思ってたんとちがう。。。
意外とここまで来るのに時間がかかりまして、結構疲れました。。。
そんなこんなで今日はここまで。DewaDewa!