本記事ではこのような疑問を解決します。
今回は数あるショートカットの中から、便利なショートカットをご紹介していきます。
Macの便利なショートカットキーまとめ【初心者向け】
- ディスクトップの表示(Dockにすべて格納する)
- アプリケーション、ウィンドウの切り替え
- ショートカットキーのカスタマイズ(F2で名前の変更)
- Dockのカスタマイズ
- ファイルをゴミ箱へ移動
- 画面キャプチャ
- パスを指定して移動
以降から具体的に説明していきます。
ディスクトップの表示(Dockにすべて格納する)
開いているアプリケーションを全て Dockに格納します。
※一般的には[F11]でディスクトップを表示することができますが、その場合、その後別のウィンドウの操作をしようとしたときに、別のウィンドウもついてきてしまいます。
しかし、Dockに全てを格納することで、その後に閉まったウィンドウのうちの1つを開いても、他のウィンドウをは閉じたままになりますので、すっきりと整理が可能です。
アプリケーション、ウィンドウの切り替え
Windowsでいう、[alt + tab]になります。
Windowsではウィンドウ毎に切り替えが可能ですが、Macではアプリケーション毎にしか切り替えることができません。ExcelでファイルA、ファイルB、WordでファイルBを開いている場合、切り替えはExcel or Wordしかできないのです。ファイルA、Bを切り替えることができません。
Windowsユーザは最初この仕様にとても戸惑うかと。
そんなときは、command + tabでアプリケーションを選択中に↑or↓を押すことで、ウィンドウ単位での切り替えが可能となります。
ショートカットキーのカスタマイズ(F2で名前の変更)
Macでファイルの名前を変更する際には、WindowsのようにF2キーが使えません。
Macの場合は、「Enterキー」を押すことで、ファイル名の変更ができるようになります。Windowsユーザはファイルが実行されそうで、抵抗がありますよね。
そこで、下記を設定しました。
[システム環境設定] – [キーボード] – [ショートカット] – [アプリケーション] – [+]を押下し、Finder.appの「名前を変更」にショートカットキー「F2」を割り当てます。これでファイル名を変更したい時には、ファイルを選択した状態で「F2」キーを押下することで、ファイル名の変更ができるようになります。
Dockのカスタマイズ
Dockの仕切りの右側にフォルダをドラッグするだけで、簡単に上の画像のようにすることができます。
「オプション」-「表示形式」や、「内容の表示形式」にて見た目も色々と変更できますので、自分の好みに合わせて設定可能となります。
ちなみにですが、アプリを終了してもDockに残ってしまう場合があります。
こちらもおすすめ。⇒アプリを終了してもdockに残る場合の解決方法【Macネタ】
ファイルをゴミ箱へ移動
たったそれだけだけど、Windowsユーザは最初とまどいますよね。
画面キャプチャ
画面のスクリーンショットを撮ることができます。
撮ったスクリーンショットは、デフォルトではディスクトップに保存されます。
保存先をクリップボードにしたい場合には、[control]キーを付け足します。
[control + shift + command + 3]を押すことで、クリップボードに保存することができます。ちなみに、[shift + command + 4]はスクリーンショットではなく、キャプチャした範囲を選択するモードになります。
パスを指定して移動
色んなアプリで利用可能となっています。絶対パスを指定して移動したい場合に、パスを入力する窓が表示されます。
Macでファイルパスを取得する方法はいろいろあります。
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