習慣化のコツ【悪い習慣を参考にする。】

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読者さん

運動とか、読書とかを毎日続けることができるようになりたいなぁ。どうやったら習慣づけることができるようになるのかな。コツとか知りたいな。

こんな疑問を解決します。

 

本記事では、次のことを知ることができます。

  • 悪い習慣から、習慣化するコツが分かります。
  • 習慣化のテクニックを知ることができます。

上記のとおりです。

次から具体的に説明していきます。

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習慣化のコツ【悪い習慣を参考にする。】

どのようにすれば習慣化できるのか、ヒントは悪い習慣になります。

なぜ悪い習慣はやめられないのか

なぜ悪い習慣はやめられないのか、勝手に続いてしまうのか考えてみましょう。

ズバリ下記のとおりです。

「簡単で、すぐで、楽しい」から。

なので、悪い習慣というものは勝手に習慣化されてしまうんですよね。

勉強がそうであれば、なんていいことか。。。

私自身はもう諦めましたが、自分の子供には楽しんで勉強を進めてほしいものです。

悪い習慣は「簡単・すぐに・楽しい」

悪い習慣の例として次のようなものがありますね。

  • タバコが辞められない。
  • 甘いものが辞められない。
  • 勉強せずにテレビを見てしまう。
  • 寝る前にスマホを触っていつも寝不足。

上記に挙げた悪い習慣は、いずれも簡単で、即効性があって、楽しいものですよね。

これらのいずれかが極端に欠けてしまう場合には習慣化されることはありません。

人間が習慣化しやすい要素というものが、悪い習慣には揃っているということです。

今回はこれらをヒントに考えていきましょう。

悪い習慣が続く理由を考え、良い習慣に取り入れる。

悪い習慣が習慣化されている理由である、「簡単・すぐに・楽しい」を満たすことができれば、他のことも習慣化することができます。

では、どのように「簡単・すぐに・楽しい」を実現していけばよいのでしょうか。

具体的なテクニックは、後程説明していきますが、ここでは1つだけ重要なことのお話です。

「すぐに」は実現できない。

すぐには結果がでないということは理解しておく必要があります。

これが習慣化するうえで、一番の弊害になることは間違いありません。

間違いないんですけど、すぐに結果が出ないことを承知の上で続けるしかありません。

筋トレをやろう!と、トレーニングを始めたとしても理想の筋肉をすぐに手に入れることはできませんよね。

ですので、「すぐに結果を手入れる」と考えている人はそもそも間違っているのです。

継続が必要であることを理解したうえで、以降の記事を読み進めてください。

習慣化するためのテクニック

前段が少し長くなりましたが、これからは具体的なテクニックのお話です。

変えやすいところから変えていく。

「変えやすいところから変えていく。」ということは、まずは念頭に置いておくことが超大事です。

 

他人を変えることはできません。

そして、過去を変えることもできません。

しかし、自分と未来は変えることができます。

なので、自分の手で自分を変えていくしかないのです。

 

ところが、そんな自分も簡単には変わるものではありません。

なので、次から紹介するテクニックを利用し、自分の周りの環境から変えていきましょう。

そうすることで少しずつ、習慣化の実現に向けて進んでいけるようになります。

行動することが簡単になるように工夫する。【20秒ルールを意識しよう。】

筋トレを例にしてみましょう。

いざトレーニングを始めようという気になったときに、トレーニングを始めるための準備が面倒なものになっていたとしたどうでしょう。

もしかしたらそれが原因で習慣化できずに終わってしまうかもしれません。

 

ポジティブ心理学の第一人者のひとりである、ショーン・エイカーは次のように言っています。

「人間の意志の力には限界があり、いい方向に進んでいてもそれを維持することは難しく、最終的には最も楽な道に戻ってしまう。」と。

このことを「20秒ルール」として、自身の著書である「幸福優位7つの法則」の6つめの法則として紹介されています。

簡単に表現すると次のとおりです。

  • 辞めたい習慣がある場合には、取り掛かるのに20秒以上手間がかかるようにしましょう。
  • 続けたい習慣がある場合には、取り掛かるのに今より20秒面倒なことがなくなるようにしましょう。

意図的に手間を増やすことで、あまりやらなくなるし、逆に手間を減らすことで習慣化しやすくなるということです。

このようにたった20秒の工夫をするだけで、習慣化の手助けとなります。

実体験:ギター vs ウクレレの話

私の実体験ですと、ギターやウクレレが該当します。

ウクレレは小さいのでリビングに置いていてもそこまで邪魔にならず、隙間時間でウクレレを手にとり、練習ができたりしています。

しかし、ギターの場合はそうもいかず、ギターケースから取り出したと、ひと手間加わってしまいます。

このことからウクレレを触る機会の方が圧倒的に多い状況になっています。

まずは小さく始め、小さな成果を楽しみましょう。

本記事のようなお話を取り入れると、「よし、明日から毎朝早起きして3kmジョギングしよう!」なんて思われる方がいます。

しかし、やめておいたほうが良いです。

すぐに行動に移すことは非常にすばらしいことですが、まずは小さく始めましょう。

理由は簡単です。いきなり無理をすると長続きせず、そして習慣化することはできません。

上記の例でいくと、早起きする+ジョギングするの2つのことを頑張らないといけません。

まずは1つずつ始めたほうがよいです。

 

また、小さな成果を感じることが大事です。

ジョギングを始めたときは、1Kmがやっとだったけど、今は以前に比べると余裕が出てきたな。

今までは30分近くかかっていたけど、最近は20分で走れるな。

など、自分の成長を感じることでより一層やる気も出てきます。

小さな成果を積み重ねることで、習慣にしていることを楽しく感じることも多くなるでしょう。

楽しいと感じることができれば、習慣化も加速します。そうなるとこっちのもんですね。

自分ルールを設定しましょう。

ただ「ふわっと」読書を続ける、のではなく、自分の中でルールを作成すると行動しやすくなります。

例えば次のとおりです。

  • 〇〇時以降には、必ず〇〇をする。
  • 〇〇しているときには、一緒に〇〇をする。
  • 〇〇に行った時には、必ず〇〇をする。

簡単にいうと、何かをきっかけとして自分が習慣としていることを行うというものです。

ある時間が来たら、あることをするときには、ある場所に行った時にはなど、自分の中でのルールを設けることで意識し行動をすることができるようになるので、効果的です。

人は人、自分は自分であることを理解しておいたほうが楽です。

最後に、「人は人、自分は自分」であることを理解しておきましょう。

ある人がやっている習慣があったとして、同じようにまねしてやってみても、自分に合うとは限りません。

決して、「自分はダメな人間だ」と思い込むようなことはせずに、「このやり方は合わなかった」と考えることが大切です。

だってそう思いませんか?

たまたま合わない方法を試してしまったせいで、そのことをあきらめてしまうことになりますからね。

気持ちを切り替え、別の方法を試せばいいんです。

その別の方法で習慣化できるかもしれませんからね。

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今回は以上になります。

どこか共感できる点はありましたか?

20秒ルールはすぐに取り入れることができる簡単なテクニックですので、ぜひお試しあれ!

この記事がどなたかの参考になればうれしいです。

 

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