相手に文句を言うときのコツ

「〇〇さんに文句がいいたい!!ケド、波風立てるのも後々になって面倒そうだなぁ~」

こんな時のちょっとしたテクニックを紹介します。

文句を言うときの言い方をちょっとだけ工夫すればOK。

誰でも実践できると思います。今イライラ中の方は必見です!!

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相手に文句を言うときのコツ【xyz法】

先に結論を言ってしまうと、相手に対して「申し訳なかったな。。。」と思わせるって話です。

次から具体的に紹介していきます。

XYZ法とは

XYZ法とは、文句を言うときに自分の気持ちを伝えるための方法です。

下記のようにX→Y→Zと伝えていけばOKです。

「あなたがXしたので、私はYな気持ちになった。本当はZしてほしかった。」

こんな感じです。

 

具体例を見てみるとイメージしやすいかもです。

例1:「あなたって人はいつも時間にルーズだね。だらしないな。」

例2:「あなたはいつも私との約束の時間に遅れてくるから、大切に思われていない気がして悲しい。たまには時間通りに来てほしい」

 

この例を見てどのように感じますか。

例2の方が相手に対して「申し訳なかったな」という感情にさせることができる気がしますよね。

ポイント①:自分がどのように感じたかを伝える

前述の例を見比べても分かると思いますが、相手に対して言葉をぶつけるのではなく、自分がどのように感じたのかを伝えることがポイントです。

相手を責めるような言葉のチョイスになりがちですが、あくまで自分自身の気持ちを聞いてもらうことが大事です。

主語は自分であることを意識するとよいです。

ポイント②:文句を言うときは落ち着いて

当たりまえ感は強いですが、超重要です。

感情まかせに文句を言っても相手は聞く耳を持ちません。相手にきちんと気持ちを伝え、きちんと理解してもらえるように冷静に落ち着いて話をする必要があります。

文句を言う前に:怒りを抑えると文句を言わなくてよいかも

考え方をすこし変えると、文句を言わなくてもよいかもです。

怒りの原因と、怒りを減らす方法を知っておきましょう。

怒りの原因とは

怒りというものは、特に身近な人に対して強く出てしまいます。

それは、「なんで思ったとおりにならないの?」と考えてしまうからです。

 

例えば下記のようなケースです。

  • 家で夫もしくは、妻が何もせずにゴロゴロしていたとき
  • 連絡もなく子供の帰りが遅いとき

これらに共通していることが、1つあります。それこそが怒りの根本原因となります。

 

ずばり、「期待が外れたとき」に人は怒りの感情を持ちます。

相手への期待が高くなればなるほど、期待が外れたときに強い怒りに変わります。

逆に言うと、期待値を低い状態にしておけば、怒りも小さいものとなります。

期待を低くする方法

繰り返しになりますが、「期待を低くする」=「怒りを小さくする」です。なので、期待を低くすることで、文句を言う機会を減らすことにつながります。

期待を低くするには、次の2つのことが大切です。

  • いつもありがとうと考える
  • 手の状況を考える

上記の通りです。

ちょっとありきたりな話かもですが、説明します。

いつもありがとうと考える

普段、「ありがとう」という言葉は使うシーンがあると思いますが、「いつもありがとう」と言うことはありますか?

きっとあんまり無いですよね。

すこし視点を変えてみて、普段からありがたい(恩恵を受けている)ということを考えてみるとよいです。

そうすると多少の文句には目をつぶることができる場合ができませんか。

例えば、夫が待ち合わせに遅れてきたとしても、「いつも私のためにお仕事頑張ってくれてるからなぁ、いつもありがたいなぁ」と考えることができたら、たぶん振る舞いもかわりますよね。

いつも、ありがたいことを意識するとよいです。

相手の状況を考えてみる

イラっとしたときに、相手のことを考えてみましょう。

例えば、体調が悪くて本来の状態でないかもしれません。もしかしたら、相当ショックな出来事があった後なのかもしれません。

以前にはこんな経験がありました。コンビニの店員の対応についてのお話です。

 

雑誌とペットボトルのお茶を購入したときに、一緒のビニール袋に入れられました。

心の中では完全に「イヤイヤイヤイヤイヤ」と思いつつ少し腹が立っていました。

その後にふと名札が目にいったのですが、その店員さんは外国の方でした。

それに気づいたら「まぁしょうがないかぁ」となるわけで、その人の状況を知ると怒りも収まりますよね。

相手の状況を理解するということは、怒りを抑えるという部分で効果的です。

怒りを冷ます方法

怒りの感情を持ったときには、とりあえず6秒待ってみてください。

6秒経つと、怒りのピークを過ぎるといいます。

簡単にいってますけど、結構難しいです。コツについて紹介します。

6秒をやり過ごすコツ

6秒をやり過ごすコツとしては、今の怒りは点数にすると何点かを考えてみると良いです。

すると意識がそちらに向くことで、6秒がたってしまうというもの。

また、数値化(客観視)することで冷静な対処が可能になるというメリットもあります。

とはいえやっぱり難しいので、まずは「ちょっとまった!」と心の中で意識することから始めてみるとよいかと思います。

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以上でおしまいです。

文句を言わずに済む場合もあるかもです。参考になる部分があるとうれしいです。

では。

 

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