本記事では、上記のような疑問を解決します。
伝えることが下手な人でも、とっても簡単に正しく相手に伝えることができるようになります。
どんな人でも、どんなときにでもコミュニケーションは大切です。取り入れてみると良いかと思います。
言いたいことを相手に印象づける方法【話の構成を変えてみよう】
言いたいことを相手に印象づけるには、話をするときの構成をある法則に従えばOKです。
今回は「SDS法」というテクニックをご紹介します。
SDS法とは
SDS法とは、文章の構成方法のことです。
話の順番を「S=Summary(要約)」、「D=Detail(詳細)」、「S=Summary(要約)」というように構成したもののことです。
具体的には次のとおりです。
SDS法を用いた具体例
下記がSDS法を用いた具体例となります。
要約(概要):どうにもできないことに時間を費やすことは完全に無駄である、ということをお話します。
詳細:無駄であることの例として3つ挙げます。
- 失敗したことに対して「くよくよ」しても結果は変わりません。
- 他者を羨んだり、妬んだりしても結果は変わりません。
- 未来のことをいくら心配しても結果は変わりません。
要約(まとめ):以上のことから、どうにもできないことに時間を費やすことは完全に無駄なことになります。
「概要」→「詳細」→「まとめ」という流れで話すことで、相手に印象づけることができます。
SDS法のメリット
詳細の部分をいきなり話し出すと、相手はどういう話となるのかがわからずに混乱してしまいます。
しかし、最初に要約を伝えることで、おおよその話の方向をイメージすることができるため、詳細の説明をどのように聞けばよいのかを事前に把握することができます。
そして、話の最後には再び要約を伝えることで、相手に重要なポイントを印象づけることができるようになります。
この方法は、いろんな場面で活用することができます。プレゼンの場面でも良いですし、日々の職場での報告の場面でも構いません。
難しいテクニックが必要というわけでもないため、即実践してみるとよいかと思います。
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