山善スチーム式加湿器【KSF-L30(W) レビュー】

この冬に初めて加湿器を導入しました。

購入して約2ヶ月が経過しましたので使用してみての感想をお伝えしたいと思います。

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山善スチーム式加湿器【KSF-L30(W) 】

私が購入したのは、山善の加湿器KSF-L30。

なかなかコンパクトでキュートなフォルム。色も白なので圧迫感も感じません(*´∀`*)

まずはスペック。

  • 加湿量:H(強)600ml/h、M(中)400ml/h、L(弱)200ml/h
  • 水タンク容量:約3.0L
  • 連続加湿時間:H(強)約5時間、M(中)約7.5時間、L(弱)約15時間

加湿量 600ml/hはさすがスチーム式といったところでしょうか。600ml/hもあれば、木造和室だと10畳、洋室だと17畳までカバーできますので、十分なスペックです(●´ω`●)

GOODポイント

まずは、良い点をご紹介したいと思います。

加湿量が強い

繰り返しになってしまいますが、さすがはスチーム式ですね。

わたしは空気清浄機に加湿機能が付いたものも持っていますが、全然パワーが違います。

うちにある空気清浄機はよくある「温風気化式」です。やはり専用の”加湿器”であること、そしてスチーム式であることから

加湿パワーが大変優れています。

部屋も暖かくなる。

スチーム式は「やかんでお湯を沸かす」のと同じ仕組みとなりますので、温かい水蒸気が空気中に飛散し、暖かい空気が部屋に充満し部屋全体が暖かくなるような感じです。

これはスチーム式ならではの話ですよね。

衛生的

水を沸騰させることになりますので、菌が死滅するため衛生的にとてもよいです。

また、フィルターが不要なタイプであることが更に衛生的です。

フィルターを必要とするタイプのものはフィルターが水に浸かりっぱなしになりますので、菌の繁殖が気になります。

BADポイント

良い点もあれば、悪い点もあります。こちらもしっかりとご紹介していきますよ。

稼働時間が短い

水を沸騰させる必要があるため、水をためる量があまり入らないんです。たくさんの水を沸騰させるには時間がかかってしまいますからね。

この機種は3リットルで、強で可動させると、4、5時間程度しか可動できません。

(公式には5時間となっていますが、5時間も持たないような感じです。部屋の状況にもよるんですけどね。。。)

加湿のパワーも強いのである意味しょうがない部分ではあります。

水の補充がやりづらい

スチーム式の加湿器になりますので熱を持ちます。

なので、水が無くなってすぐに水を入れようと蓋をあけると、窯が熱いのでやけどしそうになります。

また蓋のロック機構がまた開けづらい作りになっています。(わざとそのようにしているんでしょうが。)

蓋を開けるときは両手で、しかもまぁまぁ力を必要とします。

この辺りがスムーズにいくとかなり使いやすくなるんですがね〜(-_-)

窯にカルキがこびりつく

これは盲点でした。

水をすべて沸かしきってしまいますので窯がカラッカラになります。そうなると白いカルキがこびりつく状態になります。

これが結構やっかいで、クエン酸を使ってこびりついたカルキを取ろうとしていますが、なかなかとれません。

スポンジで磨いたりもしましたが、とれないので半ばあきらめた感じです。

害という害は感じませんが、気持ちの問題で、なんとかならないかな〜って思っています。

クエン酸を多めに投入し、その上から熱湯を入れ暫く放置。その後に結構強い力が必要とはなりますが、スポンジで擦ることできれいに取れました。

でもやはり掃除に一手間必要になりますね。

場所を選ぶ

スチーム式ですので、熱い湯気が出ます。

ですので小さいお子さんがいるご家庭だと、置き場所はかなり限られてくると思います。

また、湯気の関係上、前後左右30cm、本体の上方は1m離して設置するようにとのことでした。(by 取説)

ここがスチーム式の一番のデメリットかもしれません。

最後に

ざっとご紹介した山善のスチーム式加湿器のKSF-L30(W)ですが、総括としますと、おすすめの加湿器です。

やっぱりスチーム式でパワフルであること、フィルターがないことがストロングポイントではないでしょうか。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

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