本記事では上記のような疑問を解決します。
意外なものが関係しています。。。
MacBookのネットが遅いときの意外な原因
ずばり、USB3デバイス(USBハブも含む)を接続しているときに遅いって感じしませんか?
これはMacのせいではない話なんですが、MacBookにUSB機器を接続しているときは注意が必要なんです。
次から詳しく見ていきましょう。
WifiとUSB3デバイスが干渉している
最近のUSBの規格は3.0が流行りとなっていてきるんですが、USB3のデバイス(USBハブも含む)には致命的な不具合があるんです。ネットをする上で、超大事なWifiの電波と干渉してしまうことが報告されています。
初めて知ったときは、まじかよって感じでした。
私の場合は、家でMacBookを使用するときには、別途購入したワイヤレスキーボード(Windows用)を使用しています。Bluetoothではなく、USBレシーバタイプのものになります。
で、あるときにネットが遅いなぁという感じを持つことが多くなり、色々と調べてみた結果、私のMacBookの場合はUSB3デバイスとWifiの電波干渉という結論に至ったのです。
WifiとUSB3デバイスの干渉を解消する
ではどのようにすれば、干渉を防ぐことができるのでしょうか。
回避策としましては次の4つがあります。
- USB3.0→USB2.0へ変更する。
- Wifiの周波数を5GHz帯のものに変更する。
- MacBookからUSB3デバイスを遠ざける。
- USB3デバイスを接続する際は、シールドケーブルを利用する。
USB3.0→USB2.0へ変更する。
私のMacBookの場合は、これで一発解決でした。
子供の写真を撮ることなどが好きなので、良く撮ってはパソコンに取り込むなどを昔からしていましたので、なんの迷いもなく、転送速度の早いUSB3.0のHubを購入しました。
するとそこからネットが遅い。。。
試しにUSB2.0のHubを購入し、そこにワイヤレスキーボードを接続。
おっ、おっ、おーーーー!!!!見事改善されたのです。結果的には超簡単な話でした。
Wifiの周波数を5GHz帯のものに変更する。
Wifiは2.4GHz対の周波数を使用していますが、これがUSB3デバイスと相性が悪いんです。なので、周波数帯がかぶらないようにWi-Fi ルーターが5GHz帯にも対応している場合は、5GHzを利用すると効果的です。
MacBookからUSB3デバイスを遠ざける。
簡単に言うと、距離を置くことで干渉しないようにしましょうという話。
約1.0m程度離すことで干渉緩和が期待できるようです。(私の場合は、USB2.0にすることで解決したので試せてはいません。)
距離を置くという話では、MacBookの背面側のポートにデバイスを接続するのと、1つ中央寄りのポートにデバイスを接続するのとでも違いを得られる場合があるようです。
USB3デバイスを接続する際は、シールドケーブルを利用する。
こちらも至って簡単な話です。シールドケーブルを使って、干渉しないようにしましょうってわけ。
シールドケーブルに手を出すのもいいんですが、まずは簡単な距離を置く、接続ポートを変えるなどを試してみたいところですよね。