Windowsユーザであった私からしたら、全く持って発想がなかったのだが、Macでの作業を終了した場合には、システム終了(シャットダウン)ではなくて、スリープでもいいらしい。
そこで素朴な疑問。
「おいおい、バッテリーが劣化してしまうんじゃないの!?」
となる。
なのでとりあえず、グーグル先生に聞いてみる。
どうやらAppleはスリープを推奨しているとのこと。
スリープ時の消費電力は小さいものであること、システム終了に比べスリープの場合は、作業を再開する際に再開までの時間が少なく済むことから推奨されているようだ。
しかし、Appleの公式サイトを見てみても、推奨している内容にたどりつかない。
ってか、そんな記載は無いんじゃないのってレベル。(あったらゴメンナサイ。。。)
Macは決して安い買い物ではない。
せっかく購入したからには長く付き合いたいものだ。
というわけで、スリープ時のバッテリーの消耗具合を調べてみることにした。
実験
Macの状態
起動しているアプリはご覧のDockの通り。
左から、「Finder」、「Google Chrome」、「Keynote」、「Spark(メーラー)」、「システム環境設定」、「グラブ(Mac標準のアプリケーション)」、「プレビュー」、「mi(テキストエディタ)」。
まぁ私のノーマル状態ではないだろうか。
普通にしていたらこれくらいは開いているはず。
そもそもMacはアプリをいくら開いていてもメモリ圧迫など、無関係らしいのだが。
スリープ時間
12日2:00にスリープ〜13日22:00にスリープ解除。
(とりあえず丸一日スリープしようと思ったが、13日2:00は眠くて眠くてダメで既に寝てしまっていた。。。)
結局のところ、44hのスリープ時間となった。
バッテリー残量
そして気になるバッテリー残量がどうだったかというと、次のとおりだ!!
12日 2:00時点 49%
13日 22:00時点 37%
44hで、12%の消耗となった。
感想
まず第一印象は、12%も消耗しているじゃんか!!とショックであった。
天下のAppleがスリープを推奨しているので、「全然減っていないじゃんか!!」とリアクションしたいところだったのだ。
しかし、冷静になって考えてみる。
私のMac環境+作業内容での通常使用時では、おおよそ1hあたり、10%の消耗の感覚だ。
それがスリープモードとなると、44hで12%の消耗なので、1hあたり、0.27%の消耗となった。
0.27%と見るとやはり全然減ってない感覚だ。
ということは、丸一日以上空けない場合にはスリープモードでいいんじゃないかと思う。
それ以上空けるける場合は「システム終了」かな、個人的に。
だいたい、MacはPC起動自体も早いので(最近はWindowsもそうなのかもしれないが)システム終了しても、大きくは変わらないかなって思う。
スリープのほうが作業再開が早くできるんだろうけど、システム終了してたとしても起動が早いよ!