本記事では、上記のような悩みを解決します。
この記事の内容
- 打ち合わせを苦手に感じる理由を考えてみる。
- 打ち合わせの苦手意識を本質から解決する。
この記事では、打ち合わせの苦手意識を解消する方法を、本質から考えていきます。苦手意識を解消したいと考えている方は必見です。ぜひご覧ください。
打ち合わせが苦手な人は考え方を変えて克服すべし【本質を見極める】
打ち合わせが苦手な人は、まずは苦手に感じている理由を考えましょう。
克服するための近道です。
打ち合わせで相手がどう思うかを気にしてしまう。
打ち合わせの場では、「変なこと言ったらどうしよう」と考えてしまいがちですが、意見を出すことが重要です。
なぜなら、打ち合わせは評価の場ではないからです。
他の人は、あなたに期待をしていない。
みんなで何かを決めるような打ち合わせの場では、基本的に、あなた1人に期待をしている人はいません。
もしかすると、真剣に打ち合わせに参加していない人や、同じように打ち合わせに苦手意識をもっていて自分のことで精一杯となっている人(あなたの意見を聞くどころではない人)もいると思います。
あなたが意見を出すことはとても良いことですが、意見を出せない場合もありますし、無理に意見を出す必要もありません。
「なんか気の利いた意見を出さなきゃ」と気負うのではなく、みんなで意見を出し合うことが大切です。
初対面の相手の場合、緊張してしまう。
打ち合わせの参加者の中に、初対面の人がいるとしたら、緊張の度合いが増したりします。
なぜなら、初対面の人がどんな人なのか分からないからですよね。
簡単に言うと、「怖い人だったらどうしょう・・・」とか、考えてしまいます。
しかし、初対面の人を相手にしたときに緊張してしまうのは、あなただけではないということを理解しておくと良いです。
こんな経験がありました
ある時に、お客さんと打ち合わせをする機会があったのですが、お客さん側の参加者にこれまでに会ったことのない部長さんが急遽参加ということになりました。
そこで下記のようなことが頭をよぎりました。
- 会ったことがない = どんな人だろう・・・
- 部長 = 厳しそうなイメージ・・・
上記のとおり。
しかし、結果的にはそうではなく、むしろ逆でした。
相手の部長さんもなかなかに緊張されているようで、あまり口がまわっていない状況でした。
肩書を見ると、ビビる場合もありますが、人間はそんなに変わらないものだと思います。
気心知れた仲といっしょにいることは楽しいし緊張もしないですが、そうでない人と付き合う場合には、多少なりとも構えたり、緊張したりします。
こういった本質の部分は、人間だれでも同じということです。
他の人も同じであるということを考え、必要以上に気負ってしまうことをやめましょう。
苦手意識を減らすために必要なこと
苦手意識を減らすためには、努力が必要です。
なぜなら、本質を解消したほうが効果は大きいからです。
テクニックを使って、和らげるのではなく本質から解決していくことがおすすめです。
具体的に深掘りしていきます。
事前準備は大事
打ち合わせの前の事前の準備はきっちりしましょう。
なぜなら、そうすることで苦手意識を緩和することができます。
人は、打ち合わせのレベルが自分のレベルを超えているときに、苦手と感じるからです。
例えば、飲み会の打ち合わせをどこにするかというような打ち合わせの場合は、そこまで気負うことなく打ち合わせに望むことができますよね。
逆に、経営戦略を決定する打ち合わせの場合などは、いろいろと構えてしまう場合が多いですよね。そういった場合こそ、事前の準備が大切になります。
事前の準備とは
例えば、下記のとおり。
- 打ち合わせのテーマを把握
- 打ち合わせの資料を事前に確認
とても簡単なはなしなのですが、とても大切です。
「意見を求められたときどうしよう・・・」と考えてしまう人は、準備を手厚くしましょう。ある程度想定することで、意見を準備することもできますよね。
なんでもそうですが、準備をすることで不安を抑えることができます。
自分のスキルアップも必要
前述の話と絡む部分がありますが、自分のスキルアップも必要です。
なぜなら、人は「自分のレベルを超えているかも」と思った時に、尻込みするからです。
そうならないためには、自分のレベルを上げる必要があるのです。
学びをつづけ、知識を蓄える必要があります。
私の経験ですが、入社したてのときはどんな打ち合わせでも苦手意識がありましたが、年次を重ねるにつれ、打ち合わせが平気になっていきました。
考えてみると、年次を重ねるにつれ私のスキルも上がっていき、気軽に望める打ち合わせが多くなったのだと思います。
単純に慣れも必要
人間は、慣れることができる生き物です。
なので、打ち合わせに苦手意識があったとしても、場数を踏むことで慣れていくことができます。
そのためには苦手意識をもちつつも、挑戦し続けるしかありません。決して逃げるのではなくチャレンジしましょう。
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この記事はここまでです。
どこかの誰かのためになれば幸いです。
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