本記事では上記のような疑問を解決します。
物事を継続筋トレや、ダイエット、ブログなんかもそうですが、継続することは難しいですよね。
結果が出るまでに時間のかからないものであれば、成果が目に見えてそれがまたモチベーションにも繋がります。
しかし結果が出るまでに時間がかかってしまう場合には、モチベーション維持が難しくなります。
そんな時には少しだけ考え方を変えることで、モチベーションを維持し、取り組みを継続できるようにチャレンジしてみましょう。
誰でも物事を継続することができる方法【思考を変えてみる。】
ただ「ガムシャラ」に頑張るのではなく、考え方を変え進めてみると良いです。
なぜなら、やる気が変わってくるからです。
以降で具体的に解説していきます。
人のやる気は2つのことから決まる
人のやる気は、下記の2つのことから決定されます。
- 内発的動機づけ
- 外発的動機づけ
耳にしたことはあるかと思いますが、具体的には下記のような動機づけになります。
内発的動機づけ
内発的動機づけとは、自分の内側から湧いてくるもので、ただ単に「そのことがしたいからする」という動機づけになります。
なんの特にもなりませんが、やりたいからやるというものです。自分の趣味などが、内発的動機づけによる行動になります。
外発的動機づけ
外発的動機づけとは、内発的動機づけとは逆で、自分の外側からの要因による動機づけとなります。簡単にいうと、何かのご褒美や罰によって動機づけがされるもののことを言います。
例えば、勉強や練習、ダイエットなどは、「大学に合格できる、褒められる、怒られる、異性にモテる」など、何かしらのご褒美や罰が絡んでいます。
これらのことは、外発的動機づけによる行動となります。
内発的動機から来る行動のほうが質が良い
一般的には、「内発的動機づけ」による行動のほうが、質が高く、持続すると言われています。なぜならば、無益でもそのことを続けたいという強い気持ちから来る行動だからです。
しかしながら、この記事を読んでいる方の悩みとしては、内発的動機づけと紐つかない内容かと思います。
そのような方には外発的動機づけとしての有効な考え方をご紹介したいと思います。
継続のヒント1:一石二鳥、三鳥を狙う
例えば、異性にモテたいと思い、ダイエットを始めたとします。
大きくは運動して、食生活の改善といったところでしょうか。
ここで一石二鳥の考え方を適用させる、次のような発想ができます。
- 運動をすることで、健康的な体になることもできる。
- 運動をすることで、体力も付いてきて運動会などのイベントでも活躍が見込める。
- 食生活を改善することで、健康的な体になることもできる。
- 食事制限を行うことで、食費も安く抑えることができる。
- 食費を抑えることができるので、浮いたお金を好きなものに使うことができる。
- 飲みに出歩く回数を減らすようになり、他の事に時間を当てることができる。
上記を見てみていかがでしょうか?
1つのダイエットに対して、複数のメリットが見えてきましたよね。
ダイエットの目的を異性にモテたいとするだけでなく、健康のため、時間のため、お金のためなど、他にも発生するメリットと紐つけることで、モチベーションを維持することができるようになるのです。
私も以前にダイエットを行い、成功することができたのですが、今振り返ると偶然にも2つの目的が含まれていました。
やはり、目的は複数あったほうがモチベーションを維持しやすいのだと思います。
よかったらこちらも見てみてください。↓↓
継続のヒント2:完璧でなくて良い。少しずつでよい。
人間誰しも強い心の持ち主ではありません。
はじめのうちは高いモチベーションでスタートを切ることができたとしても、どこかで下がるときが訪れると思います。
そんなときには、完璧を目指さずに少しずつでよいのです。
たまには7割の状態でもいいので、継続させることを続けましょう。
継続がSTOPしてしまうと、再開させるためにはより大きなパワーが必要となってしまいます。1日、2日、、、1週間と休んでしまうと、次にに再開させるときはよりしんどくなっていまいますよね。
ダイエットの場合だと、体重が落ちてきたり、人から「痩せた?」なんて言われたりすることで、またモチベーションが上がってくるときがやってきます。
そのときにまた100%の力で取り組めばいいのです。
まずは継続させることを優先させましょう。
小さな積み重ねが、大きな成果に繋がります。こちらもぜひご覧ください。
継続のヒント3:ときには追い込むことも大切
追い込まれた場合には、人間誰しも力を発揮するものです。
「火事場の馬鹿力」という言葉もありますね。
追い込まれれば、追い込まれるほどに力を発揮することになりますが、まずは自分に合わせて取り組んでみると良いかと思います。
簡単なところでいくと、身近な人と約束すると良いと思います。
例えば、「今度○○を達成しなければ、趣味の○○を捨てる。」とか、これだけでも自分を追い込むことになります。
追い込まなくても継続できるようになればよいですが、実はこの方法が1番有効だったりします。
まとめ:継続できない場合の解決法
今日のまとめは次の通り。
- その取り組み伴うメリットを複数意識することで、モチベーションを高めることができる。
- 取り組みをSTOPすると何も生まれない。少しずつでよいので継続させることを優先しよう。
- 自分を追い込むことが実は最強。
1日1歩ずつ、コツコツ頑張りましょう。
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