なかなか仕事で成果がでないんだよなぁ。。。みんなはいつもどのようにやっているんだろう。
って悩んでいる方にお届けしたい内容です。
今後の考え方が変わる部分もあるかと思います。
この記事のポイントは次のとおり。
- どこに注力すべきかを見極め作業し、より大きな成果を出せ。
たったこれだけ。
では早速詳しく説明していきます。
効率よく仕事の成果を出すコツ【パレートの法則】
Appleの創業者、伝説の経営者のスティーブ・ジョブズは次のように言いました。
何をしないかは何をするのかと同じぐらい重要
どういった意味なのでしょう。
ジョブズの実際のエピソードをご紹介したいと思います。
多くの経営陣がラインナップを増やすべきと言っている時に、ジョブズは反対の考えを推し進め、大半のラインナップを販売停止にしました。
それはパレートの法則(またの名を80:20の法則)に則った考えになります。
パレートの法則(またの名を80:20の法則)とは
パレートの法則(80:20の法則)とは、
全体の数値の大部分については、全体のうちの一部分によって生み出されたものであるというものです。
より具体的には、成果の80%は行動のうちの20%が生み出したものというものです。
例えば下記のような内容となり、そしてこの法則はいろいろな分野に当てはまるのです。
某アイドルグループの人気の80%は、メンバーのうちの20%が生み出したもの。
全所得の80%は、全人口の20%の人たちが稼ぎ出す。
売上の8割は全顧客の2割が生み出している
などがあります。
ジョブズは本当に大切な20%にリソース(人材や時間)を投入することで、質を上げ、より大きな成果を出すことを考えていたのです。
このことは、一企業に限った話ではなく、私達一個人についても当てはまる話にもなるのです。
個人の成果をいかに効率よく挙げるのか、見直してみるとよいでしょう。
これによって、いつも成果を出している人と、なぜか成果がなかなか出ない人との違いとして見えてくる部分があるでしょう。
成果を出すのが上手な人は、パワーを掛けるべき箇所を理解して仕事を進めているのです。
スティーブ・ジョブズはいつも同じ服を着ていました。
なぜかと言うと、来ていく服に悩むこと、判断することは僅かながらもパワーを消費してしまうからなのです。
そしてこの悩みごとからは何も成果に繋がる話はないのです。本当に大切な20%でないものには極力パワーを使わないようにしているということです。
成果を出すには振り返りも大事です。合わせてご覧ください。
あえてニッチな分野で攻める。【ロングテールの法則】
パレートの法則に合わせて、ロングテールの法則も覚えておくと良いでしょう。
ロングテールの法則とは、
ニッチな分野を攻めて、数で勝負するという考え方になります。
パレートの法則が、エースをより強化し成果を出していくという考え方に対し、ロングテールの法則は、二軍選手を数で固めてエースを上回る成果を出してやろうという考えになります。
ロングテーブルの法則は、インターネットを用いた物品販売の手法、概念のことを主に指します。
インターネットの世界では、リアルな店舗を持たなくて良いので、あまり売れない商品でも気にすることなく自由に紹介できる点が強みになります。
まとめ:パレートの法則で効率よく仕事する
より大きな成果を出す考え方として、パレートの法則をご紹介しました。
簡単にいうと次の通り。
パワーをかけるところをきちんと見極めろ。
成果の出ないところにパワーをかけることは無駄である。
ぜひとも頭に入れておきたい話です。
効率が悪い人は考え方を変えてみるもの1つです。ぜひこちらもご覧ください。
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