って考えている人の悩みを少しだけ軽減できる話をします。
ネガティブ思考の方には必見です。
ポジティブ思考になるためには
まず、人はなぜネガティブな思考をもつのでしょうか。
それは次のことからそのようになります。
- 過去の経験によるものからネガティブに考えてしまう。
- 周りの環境からネガティブに考えてしまう。
上記の2つになります。
これらの具体的な理由と、どうすればネガティブ思考をポジティブに変換できるかを次から詳しく紹介していきます。
過去の経験によるものからネガティブに考えてしまう。
過去の経験からネガティブに考えてしまうということは、例えば次のようなことになります。
- 今までずっと一緒だった友達の輪から、突然仲間はずれにされてしまった。
- 仕事で失敗をしてしまい、上司から悪い評価を突きつけられてしまった。
- 大好きだった恋人に突然にふられてしまった。
などです。
このような過去の経験から、自分に対して自信が持てなくなってしまって、ネガティブな思考へとつながっていってしまうのです。
周りの環境からネガティブに考えてしまう。
次に周りの環境も影響しています。
例えば、周りの友達がみんな結婚しており、その友達が口をそろえて「結婚っていいものではない」と言ったとしましょう。
するとあなたはどのような思考をすると考えられますか。
きっと、「結婚は良くない」とネガティブな考えを持つことになるでしょう。
他にもなんでも良いのですが、ネガティブな考えを持つ人間が身近にいて、もし私達にネガティブな思考をインプットしてくるような場合があるとしたら、多分に影響されてしまうのです。
ネガティブな考えは改めることが難しい。
1度刷り込まれたネガティブな思考は、なかなか改めることが難しです。
悪いイメージをもつと、”私も同じ”という考え方、思い込みをどうしてもしてしまいます。
実際に経験した人の声というものは、実にもっともらしく聞こえるのです。
そのようなネガティブな要素ばかりを取り入れることになってしまい、ますますポジティブな報告に変換していくことが難しくなってしまうのです。
ポジティブ思考になるための方法
次にポジティブ思考になるための考え方をご紹介します。
人生はいいことばかりではないことを知る
ポジティブな人たちは、人生はいいことばかりではなく、むしろ大変なことの方が多いことを理解しています。
また、大変なことに加え、思い通りにならないことだということも理解しています。
なので、大変だったり思い通りにいかなかったりしても、決してふてくされることはしません。「すべてが上手くいくことなんてない。」という考えで生活しているので、腹を立てることもあまりありません。
この考えはとても有効的です。
たとえば、電車が遅延しているときや、コンビニの店員がもたもたしてレジが混んでいる場合など、「うまく行かないときもある」と心のなかで思うだけでイライラを防止することができます。
良い人生を望まず、多少の悪いことがあっても「そういう時もあるさ〜」と軽い気持ちでいると良いです。
死にはしないと考える
明石家さんまさんが作詞した、「笑顔のまんま」という楽曲がありますが、その曲の中にも「人生生きているだけでもまる儲け」という歌詞があります。
大変なとき、辛いときがあっても「死にはしない、死ぬほどのことではない」と考えると、気持ちが楽になりますよね。
生きていれば、次の日には良いことがあるかもしれません。良いことばかりが続くことはありませんが、悪いことばかりも続くわけではないですよね。
人と比べることは無意味であることを理解する
私たちはよく、他の人と比べてしまいますよね。
○○さんは頭が切れる、○○さんはかっこいい、○○さんはお金持ちでうらやましい、、、など。
ポジティブな人たちは、上記のように他の人と比べることは無意味であることを知っています。
なぜならば、比べたところで何も生まれないからです。
そればかりか、気持ちがマイナスの方向に進んでしまうことを理解しているため、比べることをしません。
そうすることで、無駄にネガティブな感情に陥ることを防いでいるのです。
八方美人は無理な話
ネガティブな感情になってしまう人の特徴として、全てを満たそうと考えてしまうところがあります。
実際にそのようにできると良いのですが、現実的に無理な話であることを理解しましょう。
たとえばですが、世の中には沢山の人間がいて、それぞれの価値観・考え方があります。
そして単純に、正解の考え方・不正解の考え方というものはありません。どれも正解だったりします。
もし、正解が1つだけなのであれば、いつも正解を出せば良いのですが、正解は1つとは限らないので必ず考え方が異なる人が出てきます。
なので、そもそも全て(みんな)を満たすことは無理なのです。
全てを満たすことに労力を使うのではなく、考え方が異なる人がいた場合でも、うまくやっていくことに労力を使うほうが得策です。
ポジティブ思考なるためには:自分に当てはめ再現性があるのかを考える。
ネガティブ思考を改めて自分に当てはめ直してみてください。
それらは再現性のある話でしょうか?
例えば、過去の経験として友達に裏切られた経験があるとします。
そのため、もう友達なんかいらない。ってネガティブに進んでいきそうですが、これから新しく出会う友達が皆、あなたを裏切るのでしょうか。
自分よりも先に社会に出た友達がいたとします。
その友達に「職場の人間関係って難しいよ」と言われたときに、社会人って嫌だな、大変だなと思ってしまうかもしれませんが、あなたの場合も必ずそのようになるのでしょうか。
いいえ、あなたも必ず同じようになることは絶対にありません。
相手の話をよくよく聞くと、何も根拠のない話なのです。
もちろん、自分に関係ある話も出てくる場合もあります。
しかしここで言いたいのは、自分に関係のある話なのかをきちんと見定め必要があるということです。
あらゆる物事に対して必要以上にネガティブな思考を保つ必要はないのです。
ポジティブ思考になるためには:自分の魅力を理解する。
では、ポジテイブ思考型の人間になるにはどうしたらよいのでしょうか。
それには「自分の魅力を理解すること」が大切です。
なんでも良いのですが、「勉強ができる、背が高い、努力家である、友達が多い。。。」本当になんでもよいのです。
これは、ぜひとも紙に書き出してみてください。
そうすることで、自分の魅力、良いポイントを改めて認識し直すことができるでしょう。
そして、ネガティブな局面にぶつかったときに、書き出した自分の魅力を見直すとよいでしょう。
世の中のすべての人の中で完璧な人間はいません。
ある点が秀でていれば、ある点はそうでない部分もあるでしょう。
なので、ネガティブな場合にこそ、書き出した自分の魅力を見返すことで「自分にはこんなに優れた点があるんだ!!」と思考を切り替えましょう。
悩んでいても何も変わりません。
悩んだからいい方向に向かうなんてことはありません。
それよりも少しで早く思考をリセットし、ポジティブ方向へ切り替え、次へと進んでいくほうが良いのです。
まとめ
この記事のポイントは次のとおり。
- 今抱えているネガティブ思考は、根拠のないものの場合があるため、今の当てはまるのかを考えるべし。
- 自分の魅力を理解し、ネガティブ状態のときに見返し、気持ちを切り替えよう。
これから意識してみるとよいかと思います。
以上でおしまいです。
【Related】: 自己啓発記事まとめ【学生やビジネスマンみんなに見てほしい話】