新人プログラマーに大切なこと。【心得ておくべきことは3つです。】

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新人プログラマーだけど、周りの新人に負けないように頑張りたい!負けないように普段から心得ておくことってあるのかな。

本記事では上記のような疑問を解決します。

もくじ

  • 新人プログラマーに大切なこと。
  • 周りの人間よりも一歩飛び抜けるために必要なこと。

この記事を書いている私は、システムエンジニア歴10数年のサラリーマンです。
これまでにいろんな新人を見てきたわけですが、その中で感じている「伸びた人はこんな人」という話を書いていきます。

新人プログラマーの方、また、新社会人の方もぜひご覧ください。

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新人プログラマーに大切なこと。

新人プログラマーに大切なことは以下のことです。

  • 大切なこと①:目的意識を持つ
  • 大切なこと②:作業効率を考える
  • 大切なこと③:仕事を終わらせる

それぞれ非常に大切なことですので、きちんと覚えておくと良いです。

そして先にお話ししておくと、プログラムの技術が特別に必要というわけではないです。プログラム技術ももちろん必要なのですが、プログラミングをしていく中で覚えていけば良いので、OKです。ここでは除外しています。

大切なこと①:目的意識を持つ

これは何もプログラマーに限った話ではありませんが、目的意識を持つことがとても大切です。
なぜかというと、目的をきちんと理解していないと、反応が鈍くなってしまうからです。

例えば、目的を理解していないまま作業を進めると、間違い気づけなかったりします。

具体的な例として、計算をするプログラム処理があったとします。その計算結果がマイナス値になったとしましょう。ここでこの計算処理の目的を理解しているとマイナス値がおかしいことに気づくことができる場合があります。

より分かりやすく言うと、利益の計算なのにマイナス値となってしまったらおかしいですよね。(場合によってはそういう仕様の計算処理もあると思いますが。)

目的を理解して作業をすると、誤りにも気づくことができるので非常に重要です。

大切なこと②:作業効率を考えること。

とにかく効率アップを考えることが大切です。

趣味のプログラムの場合には、「自由にどうぞ」という感じですが、仕事としてやっているプログラムの場合にはスピードが求められます。なので、どうすれば早く仕上げることができるのかを考える必要が常にあります。

具体的には下記のことを意識すると良いです。

  • 機械的に作業する
  • 自動化を考え作業する

これらを踏まえ作業することで、スピードアップに加え、誤りの防止ができるので効果的です。

大切なこと③:仕事を終わらせること。

仕事をキチンと終わらせることも大切です。
当たり前ですが、学生の時とは違い、お金をもらっているのでそれに見合った成果を出す必要があるからです。

また、プログラムを作成するときはシステムを作り上げていくことが大半ですので、複数人で仕事をしていくことが大半です。なので、仕事が終わらないと他の人に迷惑をかけてしまいます。

もちろん、場合によっては予定通り終わらない場合もあります。
ここで言いたいのは「終わるように努力する必要がある」ということです。

前述の「自動化を考える」などもそうですが、あの手この手を考え終わらせましょうということです。
先輩を捕まえて教えてもらうことも1つです。

周りの人間よりも一歩飛び抜けるために必要なこと。

周りの人間よりも、一歩二歩飛び抜けるためには、日々の積み重ねが大事です。

理由は、一つ一つの積み重ねが、最終的には大きな成長に繋がるからです。また、人は一気に大きな成長をすることはできません。なので、小さなことをちょっとずつ積み重ねるしかないです。

具体的には下記のようなことです。

  • 知識をストックしていく。
  • 面倒なことから逃げない。

次からより詳細を説明していきます。

知識をストックしていく。

当たり前のように思うかもですが、案外できてなかったりします。一度経験したことは、「次回以降もきちんとできます!」って言えますか?

言えないこともありますよね。また、次回というのが、1年後、3年後かもしれません。

この業界でよくある話ですが、1度経験すると、次からは周りからプロフェッショナル扱いされます。なので、今だけきちんとできていれば良いってわけでもないです。

日々の経験をきちんと自分の身にしていかないと完全にOUTです。

面倒なことから逃げない。

面倒なことから逃げない方が絶対的に良いです。
理由は簡単で、面倒なことをクリアするたびに成長できるからです。

私の経験談ですが、私はこれまでに、どんなに面倒な打ち合わせでも逃げずにやってきました。面倒な打ち合わせとは何かというと、簡単に言うと「上司に詰められる」ような打ち合わせです。

正直なところ、嫌で嫌でたまりませんでしたが、それでも逃げることはしませんでした。そのときには、「きっと後から役に立つ」と思い聞かせ、打ち合わせに参加し続けました。

結果、だんだん上司の思考を理解できるようになり、「上の人はこういうところを知りたいんだな」とポイントを理解することができ、ツッコミを食らうということも無くなりました。

逃げずに少しずつ学んでいったから今があるんだと自負しています。

とはいえ、しんどいので素直が一番です。

これまでに紹介してきたいくつかのことは、決して簡単なことではありません。
正直逃げ出した方が簡単なので、そうしたいという気持ちもめちゃくちゃ分かります。

最終的には決めるのは自分自身なので、逃げるのもありです。

より上を目指したいのであれば頑張ればいいし、その他のことに自分の思いがあるのであればそちらを頑張ればいいと思います。
(ただし、上の人の思いもまたありますので、過剰な期待をされ色んな役割を押し付けられる場合もありますが。)

そして、体を大事にした方が良いということも覚えておいた方がよいです。

無理をしすぎると体にダメージを与えてしまいます。最悪の場合には仕事ができなくなる場合もあるので、無理は禁物です。そこまで無理する必要があるのかをよく考えたほうが良いです。

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今日は以上になります。
プログラマーも大変ですよね(笑)

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