木材毎のウクレレの特徴調べてみました。

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同じウクレレでも使用されている木材によって音色が異なります。

一概に木材だけで音色が決まるわけではありませんが、音色を左右する事象の一つとして木材も起因します。

初心者の方には音色がどうとか、分からないと思いますので、1本目のウクレレを購入する際には、音色についての違いは参考程度でよいのではないでしょうか。

それよりも見た目として気に入ったものを購入するほうが良いかと思います。

ウクレレも簡単な楽器ではありませんので、根気よく練習が必要です。

より気に入った楽器で、モチベーション高く練習しましょう。

 

購入した1本目のウクレレを弾いていくについて、自分の好みの音色というものが分かってくると思いますので、そのときに考えても良いと思います。

 

マホガニー(mahogany)

赤褐色で木目はどれも同じようなものとなり、個性的なウクレレが欲しい方は、少しつまらなく感じてしまうかもしれません。

軽くて柔らかいため加工しやすい特徴があり、非常に多くのウクレレで採用されています。

 

音色の方は、落ち着いた温かみのある柔らかな音色になります。

「ポロン、ポロン」といった落ち着きのある感じでしょうか。

 

ハワイアンコア(Hawaian koa)

かなり緻密で硬く、強度がある木材となります。

ハワイ=ウクレレ=ハワイアンコアとイメージされるほどに、ウクレレといえば、ハワイアンコアということで、最も人気の木材となります。

最近では、伐採に厳しい規制がかけられ、以前にもまして高価な木材となっています。

 

音色のほうは、これぞウクレレといった感じの「コロン、コロン」とした明るく歯切れの良い音になっています。

 

木目と音色と、最も人気の木材であることは、体験したことのある人にとっては納得の結果となるでしょう。

 

アカシア(Acacia)

ハワイアンコアと同じマメ科の木となります。

伐採の規制が厳しいハワイアンコアの代替材として、注目されています。

 

同じマメ科の木ということなのか、見た目も音色もハワイアンコアに似たものとなります。

その色合いや木目から、所有欲を満たしてくれる木材となるのではないでしょうか。

それでいて、ハワイアンコアに比べると比較的安価で購入できますので、購入する際の選択肢の一つに入ってくると思います。

 

マンゴー(Mango)

黄色みがかった木材となり、ひと目でマンゴーと分かることも多いでしょう。

一つ一つにおいて、木目も異なるため、気に入った木目のウクレレと出会った場合には、購入したほうが良いのではないでしょうか。

 

音色としては、マホガニーと比べても更に温かみのある柔らかな音色となります。

マホガニーの赤茶色のカラーよりも、黄色がかったカラーが好みの方にはオススメの木材となるのではないでしょうか。

 

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