またまた私が欲しいカメラのうちの1つをご紹介。
ちょーかっこいいカメラになります。
こう見えて、コンパクトデジタルカメラなんですよ。
X100Fのスペック
X100Fのスペックをだだーっと見ていきます。
撮像素子 | 23.5mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS IIIセンサー |
有効画素数 | 約2,430万画素 |
レンズ | 焦点距離:23mm(35mm判換算:約35mm相当)/F値:F2 |
ファインダー(ハイブリッドビューファインダー) | 光学ファインダー:視野率 約92%、倍率 約0.5倍、電子ビューファインダー:0.48型 約236万ドット 視野率約100% アイセンサー付き |
液晶モニター | 3.0型 3:2アスペクト TFTカラー液晶モニター 約104万ドット(視野率 約100%)。固定式。 |
動画 | Full HD(1920×1080) 59.94p |
デジタルテレコンバーター | 35mm*(通常)、50mm*、70mm* *35mm判換算 |
標準撮影枚数 | 約270枚(スタンダード・EVF)、約390枚(スタンダード・OVF) |
寸法 | (幅)126.5mm×(高さ)74.8mm×(奥行き)52.4mm (奥行き最薄部 32.0mm) |
質量 | 約469g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
カテゴリとしてはコンパクトデジタルカメラとなりますが、搭載しているセンサーのサイズはAPS-Cサイズとなります。
APS-Cサイズは一眼レフやミラーレスでも主流となっているセンサーサイズで、みんな大好きなボケを大いに堪能することができるカメラとなります。
注意点が1つありますが、それは単焦点カメラであることです。(´ε` )
ズームができないってことです。
ズームしたいとき等は、基本的に自分の足で近づいたり、遠ざかったりする必要があります。
X100Fにはその点を補うために、デジタルテレコンバーターが用意されていますね。
3種類の画角なら選ぶことが可能になるのですね。(あとでもう少し詳しくご紹介します。)
外観レビュー
価格.comでデザイン(おしゃれ・機能美)部門の満足度1位のカメラになってますとおり、かっこいいですよね。
見た目にもう惚れぼれ。
レンジファインダーであること、軍艦部にはシャッタスピードダイヤルが搭載されていることなど、クラシカルな見た目のカメラになっています。
ソフトレリーズボタンを取り付けて、自分好みにカスタムしたりしてよりカッコよくすることも可能です。
↓の写真の赤いボタンのことです。アクセントにいいですよね。
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色はシルバー、ブラックの2色が用意されており、どちらもかっこいいのでどちらを選択するか非常に悩ましいですね。
↓かっこいいカメラが気になる方はこちらもどーぞ。
気になるポイント
無茶苦茶欲しいカメラの1つなのですが、あれもこれも欲しいカメラばかりで中々手が出せないんです。
吟味して吟味して、購入するかを考えたいと思っています。
そんな私が個人的に気なる点をまとめました。
どなたかの参考になれば幸いと思います。
ハイブリッドビューファインダー搭載のレンジファインダーカメラ
レンジファインダーとは、カメラレンズとは別のファインダーが付いたカメラのことです。
この見た目が、カメラのクラシック感を演出し「かっこいいーー!!!」と皆から思われる要素の1つではないでしょうか。
X100Fは、ハイブリッドビューファインダーを搭載しています。
ハイブリッドビューファインダーって何かというと、OVF・EVFの切り替えが可能のファインダーとなります。
要は、一眼レフカメラのように光学式で被写体を確認できるし(OVF)、ミラーレスカメラのように液晶に映し出された映像での被写体の確認ができる(EVF)ようになるんです。
OVFは、自分の目で直接被写体を見るのと変わりがありませんため、非常にクリアに被写体を確認することが可能なのです。
ですが、ファインダーと撮影レンズの位置とに若干のズレがありますため、ファインダーで見えているまま映し出されるわけではありません。
OVFの場合はこの点が注意ですね。
EVFの場合は、ファインダーで見たままの写真ができあがりますので、用途に応じて使い分けることができるのは大変便利ですね。
光学ファインダーのファインダー倍率が0.5倍であることが、若干気になりますかね。
他のメーカーのエントリークラスのカメラでももう少し大きく写りますからね。
畑が違いますので、比較するのもどうかと思いますが、0.5倍は少し小さいかな〜という感じ。
↓カメラの購入を検討されている方はこちらも参考に!
単焦点レンズだけど、焦点距離を変えることができる
コンデジの場合はレンズ一体型となるので、レンズ交換ができません。
X100Fの場合は、焦点距離は35mm換算で35mmの単焦点レンズとなります。
なのですが、X100Fの場合にはこの焦点距離を変更することができるのです。
デジタルテレコンバーターや、コンバージョンレンズ(別売)を使用することで、様々な画角を楽しむことが可能になりますので、自分のお気に入りの画角を見つけることも楽しみの1つになるのではないでしょうか。
- デジタルテレコンバーター
デジタルテレコンを利用することで、35mm(通常)、50mm、70mmの焦点距離を利用することが可能になる。
単に画像をクロップしていると思われがちだが、画素を補う超解像という技術によって画質を確保している。 - コンバージョンレンズ(別売)
別売となってしまうが、レンズに別途レンズを装着することによって、28mm、50mmの焦点距離へと変更することが可能になる。
デジタルテレコンと掛け合わせることで、最大100mmの焦点距離までカバーすることが可能になる。
コンバージョンレンズは決して安いものではないため、よく吟味した上で購入したいですね。
もしかしたらデジタルテレコンで十分かもしれませんしね。
購入後にしばらくデジタルテレコンを使用してみて、様子見となりそうですね。
(妻対策としては、カメラ本体と同時に購入したほうが話は通りやすいですが。。。後で購入となるとまぁめんどくさそうですからね。)
フォーカスレバー
カメラの背面にフォーカス位置を移動させることができるレバーが搭載されています。
シングルポイントでフォーカスエリアを選択したり、ゾーンとしてフォーカスエリアを選択することができるようになります。
物理レバーでフォーカス位置を選択することができるのは、撮影時にとても有利となりますね。
背面液晶が固定式
場合によっては、残念ポイントになるかもしれません。
チルト式や、バリアングル式など、可動式の液晶モニターを搭載したカメラはたくさん出回っていますが、X100Fの場合、背面液晶が固定式になります。
私個人としてはモニターが固定式のカメラを不満なく使用してきた人間ですので、そこまで気にするポイントではないのですが、人によってはお悩みポイントになるかもしれませんね。
結局のところ
やっぱりめっちゃイケメン君ですよね。シルバーも捨てがたい。。。
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ほしい。ほしい。ほしい。
一つひっかかるとしたら、コンパクトデジタルカメラということです。
ホコリがカメラ内に混入した場合には、レンズを外してブロワーをするなんて事ができません。
レンズがカビてしまったら。。。なんてことを考えてしまうと夜も眠れないかもしれません。(大げさに言ってみました。)
それほどに大事に扱わないといけないってことは間違いないと思います。
安い買い物ではないので、長〜く使いたい!!
正直なところ、あの見た目のままのミラーレスカメラがあるといいなぁって思っちゃいます。( ´∀`)
FujiのX-Pro2もいいんですけどね。気軽さが損なわれるかな。